チャイヨー ชัยโย

「ばんざい!」、「やった~」というニュアンスの言葉ですが、「乾杯」の意味でも使われます。
タイのパーティーでは、乾杯の音頭を取る人が「チャイ!」と発声し、一同が「ヨー!」と唱和するのを3回繰り返します。
以前、バンコクのホテルで開催された日本人主催のパーティーで、招かれたタイ人の政府高官が乾杯の音頭取りに指名されたのですが、とても困惑した様子だったのが忘れられません。
グラスを片手に立ち上がって、蚊の鳴くような声で「カンパイ」と呟いておられました(よく聞こえなかった・・・)。
一口に乾杯と言っても日本とタイとではやり方が違うので、いきなり音頭取りを任されたら困ってしまうのも当然です。
イスラム教徒や信仰熱心な仏教徒はそもそも飲酒しないので、こちらがホストでお酒をふるまう場合は、相手が飲む人なのか事前確認も必要です。

お酌の仕方もちょっと違います。
日本ではお互いにお酌し合うのがマナーですが、タイではお店の人がついでくれるか、手酌で飲む場合が多いです。
特に、女性がお酌をするのはあまり好まれません。
昔、タイ人にお酌をしようとしたら「ホステスじゃないんだから、そんなことしないで」と断られてしまいました。

日本と比べるとタイ的お酒の流儀はゆるくて、拍子抜けしてしまうことがあるかもしれません。

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