暑い国の人は「時間にルーズ」というイメージがありますが、タイではどうなんでしょうか?私は、場面によると思います。

オンライン会議は、時間ぴったりに始まることが多いです。

オフラインでは、先方の会社に着く時間がちょっとくらい早くても遅くても、15分くらいなら気にしない場合が多いです。タイは交通事情が読みにくいので、その辺の事情は皆さん理解されています。

早めに到着すると、待合室に通されて「コーヒーいかが?」と聞かれ、飲みながら待つのが一般的です。
近くのコーヒーショップで時間を潰さなくても大丈夫ですよ^^

パーティー、特に結婚式は、1時間以上遅れて始まることが多いです。主催者は、次から次へとやって来るお客さんと記念撮影し、先に来た人は乾杯前から飲んだり食べたりし始めます。

自分がパーティー主催者で、タイ人に遅れて来てほしくない時はどうしたら良いでしょう?

私のおすすめは、船上パーティーです。
顧客感謝パーティーやVIPの接待で利用する会社や団体が結構あるのですが、船の時間が決まっているので時間通りに集まってもらえます。

非日常感を演出しながらスケジュール管理もしやすいので、参加者にとっても主催者にとっても、満足度の高いパーティーになることでしょう(雨季以外は)。

ところで、遅刻してしまった時は、何と言ったら良いでしょうか?
自分が遅刻したら、平謝り?相手が遅刻したら、怒る?

遅刻した時、された時、タイ人の頭の中ではきっと、この曲が流れています。

マーチャー ヤン ディークワー マイマー 
มาช้ายังดีกว่าไม่มา

遅刻しても来ないより良いさ

90年代に大ヒットしたMOSという男性アイドル歌手の、レオライเหลวไหลという曲の歌い出しフレーズです。

今でも歌い継がれるタイ・ポップの代表格。

遅刻した時、された時は、笑顔で(怒りを鎮めながら)言ってみてくださいね。

どんな曲か気になった方は、タイ語をコピペして検索してみてください~。

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